部下が高校で化学・物理を学んでいないという衝撃の事実を知ったため、これではいくら説明をしてもあかんわと気づいて、基礎から教え直す必要があるのではないかと思ったのだが、さてこういう時に限ってどういう書籍がよいのだろうかと頭を抱える。自分のように高校時代に文理科目を選択の余地なく教わった人間は少数派のはずで、大学時代の一般教養課程を単位の稼ぎ場とばかりに数学I(行列)とか自然科学概論(ニュートリノ)まで学んでいたり、社会人になってから趣味(貨車)の延長で毒劇物取扱責任者の資格まで取った基地外の基準で物事を考えてはいかんということを痛切に感じたので、帰り道に本屋で調達したのがこの2冊。
トコトンやさしいモータの本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)
- 作者: 谷腰欣司
- 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
- 発売日: 2002/05/01
- メディア: 単行本
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カラー図解でわかるジェットエンジンの科学 なぜ旅客機はターボファンが主流なの?タービンはどうやって圧縮機を回すの? (サイエンス・アイ新書)
- 作者: 中村寛治
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2013/01/16
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