http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/worldecon/608338/
産経新聞 2012/11/21 09:07更新
【ワシントン＝柿内公輔】米コンピューター大手ヒューレット・パッカード（ＨＰ）が２０日発表した２０１２年８〜１０月期決算は、最終損益が６８億５４００万ドル（約５５９０億円）の赤字だった。英子会社の不正会計が発覚し、２四半期連続で巨額の赤字決算となった。前年同期は２億３９００万ドルの黒字だった。売上高も前年同期比７％減の２９９億５９００万ドルとふるわず、５四半期連続の減収を余儀なくされた。
ＨＰによると、２０１１年に買収した業務用ソフト会社の英オートノミーで、内部告発により不正会計が判明。売上高の水増しなどを行ったとみられ、ＨＰはオートノミー関連で約８８億ドルの減損処理を行った。本業でも、景気低迷で主力のパソコン部門が２割近く減収となり、業務用機器も軒並み売り上げを落とした。同日の株式市場でＨＰの株価は一時急落した。ホイットマン最高経営責任者（ＣＥＯ）は電話会見で不正会計について陳謝し、「（英米当局の捜査に）厳正に対処していく」と述べた。
第二の「オリンパス」ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━! となるかな
2011年に買収したばかりだというのに、88億ドル（7200億円）の減損を出すかふつう。どう考えてもおかしい決算だろうなーという匂いが。不正会計というだけではなくて、買収価格が不当に高すぎなかったかとかも調査されるだろうね。もし「オリンパス」の二の舞なら、当時の役員は刑事事犯で懲役10年とか軽く行きそう。そればかりか、またも欧米は火種を抱えることになる(ﾟ∀ﾟ)ﾖｶｰﾝ と書いても差し支えあるまい。「目の付け所」をワロエナイ
