この意見には全面的に首肯する。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120724/234822/

主観で、無茶を承知で要約しよう。子供を産みたければ35歳までに決断を。45歳ではもう手遅れ。35歳から40歳まではまだなんとか不妊治療対象として可能性があるが、高額出費やそのことに人生の目的を集中したくないのなら、35歳までだ。

「This is a fact.」 無茶ではなく事実ですから。
特にこれは男性も同様で、精子の運動率は加齢とともに減少し、奇形率*1は増加するので、早いに越したことはない。自分の場合、下放時に何度も検査を受けさせられているので、客観的にその事実を掴んでいるが、男性のほうがかなり無自覚的(調べてみたら実は無精子症だったとかそういう話もある)。不妊治療にかかる費用は高額だし、着床しても無事生まれるかどうかという保証すらないのだが*2、そのあたりは案外理解されていないのだろう。

*1:精子そのものの「奇形」。受精能力がない。

*2:天漢日乗」が一時期かなりこの問題に筆を割いていた。NICU関係の闇は恐ろしい。