「こだま」に700が入る時点で予想はついた。

http://jr-central.co.jp/news/release/nws000874.html

2011.10.20社長会見】東海道・山陽新幹線から来春300系が引退します
平成4年3月14日に「のぞみ」としてデビューし、最高速度270km/hでの高速運転実用化の道を開き、約20年間もの間多くのお客様に親しまれてきた「300系」車両が、平成24年春をもって東海道・山陽新幹線から引退します。平成19年度から今年度にかけて進めてきたN700系の集中投入で、東海道・山陽新幹線の16両編成車両が700系・N700系に統一され、より一層の省エネルギー化が進むとともに、ダイヤ設定の柔軟性の向上、列車遅延時の回復力向上も可能となります。最終走行にあわせた引退イベント等の実施については現在検討中です。

社長会見」という力の入れ具合はともかく、去年の時点で「こだま」に700が入るようになった段階で(新大阪便が700で名古屋便が300)その行く末は見えていた。100のような「二階建」もないし500のような「派手さ」もなく、極端な話「のぞみ」導入による実質的な値上げに寄与したことと、初期故障が多かったとか、トンネルに入るとよく揺れたとか、そういうイメージでしかなかったのだが*1、さすがにこれを中国に捨てることすらせずにすべて浜松工場で裁断した葛西天皇の遺志だけは買おう。*2

*1:一等軟座の乗り心地はよかった。「ぷらっとこだま」で体験済

*2:死んでないって