「鄙介」の大野、「弱気」の石田・正塚。

大野先生は「縮小再生産は、滅びの罠ですから」と言っているくらいに、ある意味逝ってしまっている方なので、どんなに干されようが斬首はされずに生き延びそうだけど、その影で(ファンからのクレームが付いたか、内紛で足を引っ張られたか)弱気になりつつある石田先生と、斬首寸前の雰囲気が漂う(『愛するには短すぎる』以後がないということか)正塚先生の文章が違った意味で浮いていたという罠。よく載せたな編集部もこの文章を。