「BUND上海」観劇記。

一言だけ書いておくと「フィクション」だからな。
杜月笙は確かに中共弾圧を図ったのは事実だが、第一次上海事変のあとに香港に逃げているので(戦後まで生き延びている)。でも、なぜか「ヅカ」で近代ものさせると何故か20世紀前半のロシア革命ものだとか、上海事変ものだとか、あまりにも偏ったつくりになっていませんか。いや自分のような人間を引きずり込む罠というのであれば、甘んじて受けますがw
専科の美穂圭子先生が出てた理由がわかりましたわ。歌が締まる。しかし「ロシアンブルー」でも出てきたけど露西亜人役が多いような気がするんですが気のせいですか。
しかしなー、気合入れて売出当日に買ったら3列目だし(一般的にはSS席と呼ばれる領域だ。バウは全席均一なのでそういう現象が生じる)、まあそこで見るヅカちうのもなかなかにハマりますなー、非常に危険だ。
(今更ながらの爾後更新)
朝夏まなとも白華れみもよかったが、謎の中国人医者役を務めた「天真みちる」に期待だw 92期(研4)でこれだけのヨゴレやってくれるとは。雪組の大凪真生(茶屋のババァ)といい、将来が期待できるw