「遺伝子」の問題はあるが、「とりあえず乙」。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/reproductive_technologies/

自民党野田聖子元消費者行政担当相(50)は6日午前、男児を出産したとの談話を発表した。東京都内の病院で帝王切開した。談話の中で野田氏は「みなさまには大変ご心配をおかけしました。6日午前9時31分男児を出産しました。しばらくの間、産後休暇を取らせていただきますことを、どうかご理解たまわりますよう切にお願い申し上げます」としている。同日午後に自身のブログで公表する。

まずは無事出産おめでとうございます。とりあえず乙。
誤解を招かないように書くと、移植したのは「卵子」の外側であって、卵核自体は本人のものである。ただし、この施術自体は日本ではまだ動物レベルでの治験しか進んでおらず、ここまでするとなると米国しかないし、費用に至っては数百万円は余裕でかかっているはず(参考までに日本での体外受精は数十万円)。体外受精は、35歳を越すと急激に妊娠率が低下するので、この方法以外に選択肢はない。帝王切開としたのも、自然分娩した場合のリスクが(高齢初産だから)恐ろしく高いので、これも仕方がないと考える。
これって医療費控除の対象となるのかね?