唐沢俊一、瀋陽領事館(脱北者亡命事件)を語る。

よりによってこんな厭なものを拾ってしまった。
http://www.tobunken.com/diary/diary20020511000000.html

北朝鮮の亡命家族事件の日本大使館の反応に対し非難囂々だけど、そう簡単にアレハイカンと言えるのか。あそこで毅然としてあの亡命家族を受け入れたら、ソウカ、日本は亡命者を守って受け入れてくれるのかと認識した難民がドッとなだれ込んでくるではないか。日本がこれまで亡命者問題であまり頭を悩ませないで済んでいたのは、“あそこの国の大使館は頼りないから駆け込んでもムダ”と思われていたからなのである。

唐沢俊一は「日本のシンドラー杉原千畝を知らんのか。
あと、同時期に日テレが「スーパーテレビ情報最前線」でSMAPにこの事件を茶化した内容を演じさせて問題になったこともスルーですかそうですか。自分はそれをリアルタイムで見ており、これはいくらなんでもやり過ぎだろうなと思ったのだが。「あそこの国の大使館は頼りないから駆けこんでもムダ」というレベルで語っている人間ははじめて見た。すごくポイントがズレているし、読んでいて非常に不快になる。