これで最後の扎賚諾爾。

それにしても雲ひとつない青空。露天鉱お立ち台から内部に侵入したら欧米鉄と遭遇。ところがヘルメットかぶった親父に叩き出され、やむなく東方紅で撮っていたら、ここでもわけのわからんおっさんが撮るなだの何だの言ってくる。やっぱり末期は景気が悪い。
まずは双慶羊肉館で昼食を取り、それから仕切り直しで露天鉱ズリ捨て場へ。何しろ蒸機の数が減ってしまっているし、気温も上がってしまい気力も下がる一方。夕方まで待とうかとも思ったが、もう一度東方紅に逝ってみたらデフつきSY1416が。形式写真を撮っていたら動き出す。まさか重連かと思ったら、本当に重連になった。煙は薄いが、最後の奇跡。大満足して満洲里に以降と思ったら、踏切で最後の最後の蒸機を撮影。




あとは満洲里国境沿いで露西亜DLとか貨車を撮ったりしながら、2624次に乗り込んで、まさに最後の祝杯。同行者三人は哈爾濱で折り、自分はそれからまだまだ大連まで乗車する。