「民営化」議論で隠れているもの。

かんぽの宿」売却にかかる議論はさておく。所詮「政治」なのでそういうきな臭い話はどっちに転がったって出てくるのだ。そもそも現総理がそういうことを言い出したのは、この本を読めば「ああやっぱりね」という話。しかし、今更ながらああいう形で口を出すかね、根っからの「政治家」なんだなー。今度は何を「ぶっ壊す」んですかね。

本題に戻る。
郵政民営化」について、深く考えたいのであれば、この本を読め。雑音にとらわれていると本質が見えてこないが、そもそも政策立案に関わる人間すべてに数理的なセンスが欠けていることが、日本にとっての不幸ではないのか。
まともな書評はこちらを参照。
http://facta.co.jp/blog/archives/20071102000537.html
http://facta.co.jp/blog/archives/20080404000650.html