「中傷メール」出しまくりOKだそうな。

上海市第一中級人民法院はこのほど、中国進出の日系企業が、管理職を中傷するメールを社内外に送ったとして従業員を解雇したことに対し、「別人が従業員の名前を使って、メールを送信した可能性は排除できない」などとして、会社側に賠償金10万元(約157 万円)の支払いを命じた。判決によると昨年5月、従業員の名前で「総経理を厳しく糾弾する」としたメールが同社の社員ほか、顧客などを含む計約400人に一斉に送信された。同社は翌日、この従業員に対し、会社の規定に違反したとして解雇を通告した。会社側は法廷で、メールは従業員が私的な怨恨を晴らそうと送ったもので、会社に多大な影響を与えたと訴えたが、一方で従業員は、総経理に不満を抱いていたのは自分だけでないと主張。メールの暗証番号がそれぞれの従業員の名前に設定されていたため、別人でも容易に使うことは可能だとして反論していた。(6/20NNA)

上告するかどうかは知らないが、こんないい加減な判決が出せるところが、華畜クォリティなんて言いませんよ。だって天下の上海ですぜ。その他の地域(江南地域以外の中国全土)なんて、もっと斜め上の判決が出ても、想定の範囲じゃありませんかwww