「死ぬ死ぬ詐欺」とも呼ばれなかった、鉄道。

そもそも銚子電鉄の場合は、補助金を出す銚子市側が、銚子電鉄の乱脈経営*1ぶりを指弾できなかったのが最大の問題なのだが、これを下回るクソ会社なんて、まだまだ雲霞の如く存在する。
たとえば「野上電気鉄道」なんぞは、経営陣が「補助金」目当ての経営をしていたために、いざ補助金が出なくなったら「会社解散」。退職金もろくに出ずに、従業員の士気低下、まあひどいものだったらしい。自分は直接逝ってないから知らんが。
http://piza2.2ch.net/train/kako/1006/10062/1006275692.html
廃止後数年経ってもボロカスに言われる鉄道会社というのを、寡聞にして知らぬ。元従業員が切符の束を持ち込んだとか、廃車体を地元に(無償譲渡ではない)売ったとか、ある意味凄いDQN会社だ。
「磐梯急行電鉄」を潰した残党*2が、「紀州鉄道」やってるなんてまだ可愛いほうじゃないか。こっちは曲がりなりにも「実業」やってるし。*3

*1:親会社の内野屋工務店は破産しながら、銚電興産は存続、社長は内野屋工務店の社長が兼務って「偽装倒産」「資産隠し」でFA?

*2:「磐電不動産」→「鶴屋グループ」。「御坊臨港鉄道」を買収。

*3:本業=「別荘販売」。鉄道業は「広告宣伝費」赤字は誤差の範囲。