「自主開発旅客機」ではない。

【北京28日時事】新華社電によると、中国国防科学技術工業委員会の金壮竜副主任は28日開いた国際協力に関する会議で、旧ソ連の技術をベースに中国が自主開発した50人乗りターボプロペラ式旅客機「新舟60」の輸出契約がこれまでに32機に達し、既に5機を引き渡したことを明らかにした。中国は国際競争力と輸出の質の向上を目指し、あらゆる分野で「自主開発」を奨励している。民用旅客機では、独自技術の初のジェット旅客機「ARJ−21」を開発中で、2008年初めにもテスト飛行の予定だ。金副主任によると、国防・科学技術の分野で、中国は国際協力を推進しており、宇宙の平和利用について13カ国・機関と16の協定を結んだほか、原子力エネルギーについても、計70の国際条約・協定を通じて原子力平和利用で成果を上げたと強調した。

ツッコミどころは赤字。それは「自主開発」ではない。前進形蒸機といい。