本日の査収案件。

「日本製機関車製造銘板番号集成」渡辺肇著(1981)
「Dampf-Archiv No.4」Claude Jeanmaire(1968)
「世界知識」2010.12.01 世界知識出版社(2010)

1冊目は、鉄道史学者なら必ず言及するものなのだが、国会図書館に納本されていない。関東では書泉グランデに置いているとのことだったのでまずは購入。1981年の時点でこれだけのものが出版されていたというのが凄い。すでに輸組報輸出契約統計は戦後全年度揃えているので、これと対比することで何が輸出されたかを当てることは可能。実際、自分の推測通りに1973年の中国向けEL輸出はバッテリーロコであることが証明できた。
2冊目は、北京鉄道博物館の窄軌蒸機を調べるための参考資料として購入。あれが欧米製ではないという確信を益々強める。しかし、本文がドイツ語だから読めないんです(><;)
3冊目は、「中国高鉄蓄勢世界旅程」という記事が泣かせるw