これはネタのつもりなのか?

今日久々に「100トン 貨車 北朝鮮」で検索したら、荒木和博氏の和訳ばかりかこんな香ばしいものが出てきた。
http://www.erina.or.jp/Jp/Lib/Bn/bn28bassui.htm

面白いエピソードを紹介すると、私たちが乗った観光バスが新潟の「越後交通」の中古バスだったことです。私たちが宿泊した羊角島ホテルは大同江の中洲にあり、デラックスなホテルでした。私たちが宿泊した時、ちょうど日本からピースボートが総勢500人来ていたため、ホテルのロビーは一杯でした。彼らは「南北同時発進」というスローガンのもと、南北からそれぞれ板門店に向かい、そこで会うことが目的でした。

ピースボート、こいつらっていったい…。

中国、ロシア、モンゴル、韓国の鉄道を調べていますが、鉄道の電化が最も進んでいるのが北朝鮮です。しかし実情を見ると、列車の運行は極めて少なく、鉄道の法面が崩壊し、コンクリート橋のかぶりが剥落し、鉄橋のウェブに穴があいていました。新義州からピョンヤン間の移動は非常にゆっくりでした。鉄道路盤の枕木が壊れ、スピードが出せません。スピードを出したら脱線します。補修工事はごく僅かの所で行われているだけ、しかもツルハシとシャベルが使われ、工夫は婦人たちが中心でした。これに対して、中国、ロシア、モンゴルでは修理用貨車が動員されています。

法面崩落というのは、列車が運行できる状態じゃないんですが。

北朝鮮の人々はやせていて、一般に小柄です。しかし、飢えている状況ではないと思います。配給所に並んでいる風景は見かけませんでした。驚いたことに、食料増産のためだと思いますが、田んぼの水路の中にまで稲を植えていました。

田の水路、山の急斜面、鉄道の敷地内など、至るところに農作物が植えられています。図們から南陽へ、中国人はノービザで入ることができますが、その際には食料を持ってくることが必要だそうです。

いくらなんでも水路に作物植えたら育つものも育たんだろう。
ノービザの条件が「食料を持ってくること」にテラワロス(w