３日付の中国紙・国際金融報（２面）によると、２００５年に中国全土でブームを巻き起こした歌唱オーディション番組「超級女声」の０６年版の冠スポンサー権は、中国有数の乳業会社、蒙牛が引き続き獲得したもようだ。制作する湖南省のテレビ局、湖南衛視の内部関係者が明らかにした。ただスポンサー料は、０５年と同様の一般市民参加型の審査が当局に規制されるとみられるため、いわれている６０００万元よりは少ないという。この関係者によると、湖南衛視は１５日に超級女声の広告スポンサーの入札会を開く。予選から最終決勝まで数回催されるこの番組は、１５秒ＣＭ枠の最低入札価格が３５０万元という。既に４０−５０社が応札を打診しており、最終的に２０社程度が広告枠を獲得する見通しという。（4/4時事）
そりゃショートメール300万通って異常でしょうよ。間違いなく広告効果は大きいとはいえ、また今年も社会問題を引き起こし「低俗番組」と言われるんでしょうな湖南衛視。
