香港当局の救済計画、近く実現か

4日付の香港紙文匯報(A3面)によると、香港空港管理局が、経営不振の珠海空港を救済する計画が間もなく実現するもようだ。消息筋によると、香港空港と珠海空港の提携は、第1段階で香港空港管理局が珠海空港に2〜3億元を支払い、珠海空港の一部を借用し、第2段階で珠海空港に資本参加するシナリオになるという。同消息筋によると、この提携構想に基づく香港側から珠海側への投資額は1億米ドル未満のため、投資計画の可否は国家発展改革委員会よりも下位段階の商務省の権限で承認される見通し。広東省政府は既にこの投資計画を承認しており、商務省および中国民用航空総局の関連部門が審査を進めているという。同消息筋は「今後2週間以内に投資計画の調印が行われる」としている。

だいたい香港、広州、深川、澳門などと空港がひしめく地域に空港を作ったのか、非常に謎だ。上海からの本数も非常に少ないし。