2024年の廃鉄活動 (8)

昨年同様、今年も8月は関西方面の未制圧地域を回る旅で、まずは神戸地下鉄谷上線、神戸電鉄三田・有馬・WT線、加古川線を回る。雲が出て写真撮影には不向きなのに異常に蒸し暑い天候。ウッディタウン中央駅は、はるか遠くにイオンモール、わざわざ住宅地との間に距離を置いて住宅開発をするという、兵庫県しぐさ。さすがに、今となっては神戸よりは、大阪圏との結びつきが強くて、かなりちぐはぐな街づくり。加古川線は列車本数も少なくて、乗りづらい、なんで電化時に西脇市以北を一閉塞にするのか、理解に苦しむ。

山陽電鉄は西代以西がまったく手つかずとなっていたので、今回、網干線と本線に分けて乗ることとした。網干線沿線が、日鐵広畑製鐵所の近くで、高炉が遠くに見える。帰りに来たのは、最古参編成の3006F。1967年製だが古さは感じない。

翌日は、尾上の松付近で「白缶」3068F、直通特急に入る5000系などを撮って、ホーム上でリニューアル車5702Fを撮影。本来ならこちらも増備を進めるはずだったようだが、阪神工場でのやらかしで追加改造中の編成が爆死し、それどころではなくなってしまったようだ。