8月の廃鉄活動 (2) 墓参のついで

多摩湖線から撤退した「黄色い電機」263Fは、狭山線で朝夜を中心に運行。問題は、開けた場所がないので、撮影の難度は極めて高い点。

上信電鉄まで少し足を延ばしてみた。252+1301。あとは広告電車だったりしたので、早々に撤収してしまった。

案内板もなくひっそりと置かれているのが、震災直後の朝鮮人虐殺慰霊碑。大正13年に建立されたものの、戦時中のどさくさで逸失 (破壊) されてしまい、昭和32年に再建立した旨が書かれている。だれもこの存在についてあからさまに語らない、風化させたい歴史なのだろうな (特に北関東はこの手の事案がどこもかしこも多かったことを最近知った)。今年で100周年。