「不作為の罪」というならば、すべて日程を書き記してやる

午後仕事中にブチ切れ電話がかかってきたので、話を聞いたら「引取訓練の話なんか聞いてない、それを教えなかったオマエが悪い」と自分が何も言わずに外出しておいてよういうわ。幸い、自宅に岳父が残っていたので幼稚園に連絡をして子供は引き取っていたのだが、面子を潰された恨み言が帰宅後も続く。封筒に入れて渡したというが、そもそもそんなもの覚えていないし、何のために玄関に日程表を張っているというのだ。自分に非があるのだかないのだかわからないようなことでキレられるのは不本意だが、こうしてコップに水は溜められていく

まあ、お互いが当事者意識がないといえばそれまでなのだが、そもそも渡した渡してないという水掛け論をやる気はなく、どちらにしろ当事者能力がないのだから仕方があるまい学期中の全行程を記録して、何かあったら「それはどうした」と突いてやる以外に手はないのだなと濁った眼で遠くを眺める