事前準備が全てを制する。

時間の余裕があるときに「前はこういうことがあったから今のうちからこういう準備を進めておこう」とか「これは後で騒ぎになるからここまではやっておこう」とか、先読み(別名「危険予知」)の必要性を感じている。これは経験の要素が大きいから、失敗の回数が多いからダメということにはならない。だから部下には「トライアンドエラーの繰り返しなんだよ、ぼくがわからないことが君にはわかるかい?」と解くのだが、ただ「失敗」と「原理原則」に学ばない人間はある一定線から急速に劣化する。つまり管理職になるあたり。
前々から予期していた懸念材料が見事にぶち当たる。自分の業務範囲はすでに片付けてしまったからいいのだが(前回このあたりで悉く突っ込まれて自沈しているので、それをカバー可能なデータ収集に努めたのが大きい)、それ以外の部分が「案の定」。つまり自分がどこかで釘を差さないと上に流れるまで誰も気付かないということであり、足腰の弱り具合たるや尋常ではない。
それ以外にも、頭をひねってわからないので「この言葉の定義は何ですか?」と質問して事なきを得たのはつい先日のことなのだが、その質問が自分以外出なかったことの証左として昨日送付した資料が関係者宛に添付され
「こんなかんじでええから月曜日に出せや( ゚д゚)」
木曜深夜にそんなメールが 鬼やー 項目が多すぎてそんな簡単にできねーよと思いつつ