「論叢III」の構想(いつでも変わりうる)

とりあえず「貨車総覧III」だけは書き上げようと思っていた。その梗概は抽選漏れしようが変更するつもりはなかったのだが、問題はそれ以外の論題をどうするかであった。満洲港湾史は最近発足したサークルに移管するつもりだが、そもそものきっかけとなった「石炭埠頭」の補遺だけはなんとしても書きあげたかったので細々と来歴調査は続けてきたが、リファレンスサービスを使っても足取りがつかめない。そこで敢えて御親族に確認したところ(懸念通りではあったが)判明した事実があったので、そこも含めて総括を図る。そのついでに50年以上前に故恩師が書いた「中国鉄道建設」に関する論文にも言及したい。そう考えると「てつ」向けテーマが難しい。回顧というのも芸がないので、「今なお現役」路線に転化するのも手か。


やはりこういう蒸し暑い日には真冬の蒸機の写真を貼るに限る。