1930年代と2010年代の「不寛容」な時代の類似性。

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@tako_ashi 格差と貧困が原因で貧乏人が生まれているという現状を決して理解しない人たちがいる。彼らは、貧乏人の存在が貧困の原因だと考える。だから、害虫を駆除するみたいな感覚で貧乏人を追い立てるプランを立てて、それを政治だと思っている。

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@tako_ashi 知能の高い人や健康に恵まれた人だけでなく、知能の低い人や身体の弱い人も含めて、すべての人間が生きていける社会を作るのが政治の役割りです。きれいごとに聞こえるかもしれませんが、このきれいごとをオミットしたら社会なんて存在する意味がありません。

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@tako_ashi 貧乏人を軽蔑することが豊かな生活への第一歩だと思っている人がけっこういるみたいだけど、現実に貧乏人を軽蔑してるお金持ちって、見たことがありません。

小田嶋隆氏の意見は非常にまっとうなもので、むしろ最近はその発言が政治家からも全く見られないというところがある意味恐ろしいものがある。経団連首脳部の発言なんて、貧乏人は人間ではないという思想がにじみ出ているとしか思えないし、どこか異常だ。それを「改革」という言葉で覆い隠している人間が多すぎて、世の中「不寛容」へ向けて一直線。「虐殺器官」のジョン・ポールを想起して怖気がさす。

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

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