最後の「前進」QJ7129を追え。

鄒城のQJ7189、7190陥落後、「前進」最後の稼働機となった「大宇水泥廠」には2007年9月に訪問したことがあるのだが、このときは写真を撮って早々に追い出されてしまった場所で、その後莱蕪机修廠(莱城電廠)のQJ3460に注力することが多かったためすっかりノーマークとなっていた。そこで久々に思い起こして調べなおした結果、蘭人鉄が今年に現地を訪問して稼働を確認したという。当時すでに国鉄駅へは入らないと聞いていたが、構内入換にはまだ使っているようである。
http://www.spoorwegnostalgie.be/Azie/China13/China13.htm

場所は今や詳細区表示で、工場周辺の様子がここまではっきりわかる。これなら工場裏手から攻めるという手法もあったではないか。さすがにこのためだけに進撃するのはきついので、現地進撃はお任せします。推奨運転手は(久々の)焦鵬さんということで。

そういえば鄒城市魯南鉄合金廠にはまだQJ7072が放置されているようだ。一回だけ稼動しているレポートを見たが、自分が訪問したときはすべてスカ。おまけに写真を撮っていたら門衛に絡まれ、運転手がたまたま婚紗撮影しているのを見て「アレはええんかい」とねじ込んで事なきを得たのもいい思い出である。貨車はなさそう。鉄合金廠はあまり景気のいい業界ではなさそうで、浙江省建徳市寿昌の横山鉄合金廠にいたDF50381すら紹興に売却される有様。