こんなヤツに「同人」を名乗られるのが屈辱だ。

これはひどい」級のエントリを発見した。
「馬鹿」の文章を論じる大馬鹿になって反論してみようかね。

http://hyoron.jp/archives/643 「有料メルマガという編集者」
今回自分も「論叢」を出してみて、本当にこの価値に見合うのだろうか、それとも少し値下げしたほうがいいのか色々考えた結果あの単価としたが、自分自身はそれで後悔してはいない。価格は市場が決めるのだから、それに見合ったものであれば問題はない(ただし原価を割るような低価格もこれまた困る)。
作品の作成動機というものは、実はそんな簡単に論じられるものではなく、商業的に見合わないものをいかに世に問うかという面も存在する。それをいかにアピールするかは、その作品の「質」にかかってくる。表紙がしょぼくても、内容が充実していれば、手に取る者も増えてくる(意外に一点買いした方や、土産目的で購入された方が多かった)とはいえ、出展したことで次回のハードルも更に上がるわけで、そのための論旨の質を高める、取り上げるに値する画像はないか、など一人で進捗状況などを考えているのだ。
金銭面はたしかに重要だが、それは赤字にならないように組み立てるだけのことであり、手段と目的を取り違えると斯様な勘違いが生じるという例。

http://hyoron.jp/archives/651「すべてのカネには出所がある」
非常に意味深な題名。こいつのカネの出所は「養育費」か「生活保護」かという穿った見方をせざるをえないのだが、言うまでもなく出所のない金など存在しない。自分の家計であれば、給与所得者である自分が会社から受領する給与以外に存在しない。その中で、生活費を妻に渡し、残った中から日々の生活費と趣味活動への引当を行うのだ。そもそもこのご時世、専業作家でトップクラスにいなければそんな寝言なんぞ吐けない。

山ほど仕事をしても、サラリーマンは表に出てこないけど

とのたまうが、社外に出ることはなくても、社内でそれだけの仕事をしていればその名前は出てきますよ。だいたい、自分が部下を使ったこともないのに

「書かない作家にどう書かせるか」
「貧乏なくせに分不相応な贅沢をする作家に浪費をどうやってやめさせるか」

よくもまあそういう口が出るものだ。厚顔無恥とはまさにこれを言い、過去に「コミケ」絡みでイベントやって、ダミーサークルまがいの参加申請出して、さらにISBN付書籍を販売するという暴挙。こんなことやっている人間が何を逝っても説得力はない。