ついに禁断の「火薬庫」内蒙古に火をつける。

http://aquarelliste.269g.net/
本件については「中国という隣人」さんが詳しいのだが、なぜか自分のPC環境では閲覧すらできない状況なので、RSSヘッダ部分を読むにとどまっていたが、ついに福島香織氏が記事を起こしてくれたので概要を理解できた。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110531/220327/
漢族と少数民族との関係が悪いのは言うまでもないが、蒙古族との関係は非常に微妙な状況にある。隣接するモンゴル国との関係に加え、近年の経済成長による沿海部と内陸部の経済格差が、両民族間の対立に火をつけたと考えている。数年前にも、内蒙古では「成吉思汗廟」に関連する暴動が呼和浩特で起きているし、今度は錫林格勒を筆頭に、呼和浩特・錫林浩特などの地域まで幅広く及んでいるから根が深い。ただし、包頭・烏海などの内蒙古西部や、満洲里・呼崙貝爾市(海拉爾)・赤峰・通遼などの内蒙古東部(旧満洲地域)まで及んでいるかは不分明。