第9次打通作戦記(夫婦ヅカ)

会社を定時に上がり、今回はまともに(夫婦で)「虞美人」観劇。
ついでに第8次打通作戦(スカピン)も書き直し。→ こちらへ
真飛聖項羽)の圧倒的な声量、またそれを支える桜乃彩音(虞美人)の一途な、なおかつ優雅な女性ぶりが、いかにも「宝塚」の王道を行く舞台であった。桜乃彩音の引退公演に相応しいと言うべきか。ただし、個人的には花野じゅりあ(呂后)、望海風斗(桃娘)、夏美よう(范増)、蘭乃はな(戚夫人)などに目がいってしまった。
えーと、呂后が抑留されたのは榮陽ですかあの河南省建材廠が ←待てw
(読むと感動をぶち壊しな史実)
史記」で大筋は把握しているから、突っ込みどころは多すぎるのですが。
まずは韓信絡みで。
「狡兎死して良狗煮られ、高鳥尽きて良弓蔵され、敵国敗れて謀臣亡ぶ。天下が定まったので私もまた煮られるのか」
ということで、高祖存命中に反乱を起こして三族共に処刑されていたというオチ。
呂后絡みは、シャレにならないので略(「人彘」とか、呂后の死後に一族戮滅とか)。