日和見の独り言。

気付かぬ間に与党総崩れで負けそうな勢いである。たぶん負けるのは雰囲気でわかる。もう少し堂々と構えておればここまで崩れることはないはずだが、何しろ組織票が根腐れを起こしたのではないかと思った。
負けるときは負けるべく布石が打たれているのだが、キーポイントは三つ。渡辺某の離脱、鳩山兄の馘首、小泉Jrの立候補。それぞれ局地戦では勝っているのだが、全体を俯瞰してみるとこれほどまずい手もない。
何せ神奈川12区は民主がかなり前から辻立ちしてたのに対し自民現職は慌てて1ヶ月前から始めた上に運動員に覇気が感じられないというのでダメだろうとは思っていた。ましてや組織票という概念がない郊外である。もっとも組織票を当てにしても非正規ばかりが増えている中それをやっても意味がない。まだ地方なら溝板やる意味もあるが。最近は「産めない機械」*1と「拝鬼」*2呼んできたみたいだがどれほどの効果があるのやら。まあ流れに乗るのは嫌だから負け馬に敢えて乗ってみるわけだが。
しかし自民も公明と組んで佼成のような穏健派に切られたり、あの時点で大ゴケする予兆はあったわけだ。そうなると彼の方*3も意気揚々としているのかなー、少し気になる。

*1:野田聖子。命名は某blog管理人氏w

*2:小泉純一郎。今回は中国での渾名を持ってきました。

*3:白川勝彦