立ち枯れ日本の「景気の悪い面」。

「景気の悪い面」与謝野新党の名前に「立ち枯れ日本」とツッコミを入れたのは渡辺喜美だが、ネットでは「たそがれ日本」だとか酷評ばかり。だいたいあれだけ選挙に弱い「下げ潮」が新党を作るという時点でギャグ以外のなにものでもない。大平氏のひそみに習って「選挙運動中に死ね」。あんなのと一緒にされたら渡辺喜美も迷惑だろう。拠って経つ思想が正反対。東京一区の選挙民にとっては、比例復活の目のない馬鹿を今度こそ叩き落とすチャンス。自民党のこの惨状を見ると、白川勝彦は離脱したのがあまりに早過ぎ、10年先走りすぎた感が。
あと谷垣は実は求心力がないというよりは老害を斬首するやり方が上手いという見方も。小泉が大勲位に引導を渡すのにあれだけてこずったのに比べると、あまりにスムース。あれだけ選挙に弱い人間を叩き出したら二度と復活の芽はない。
下げ潮は安易に考えているようだが、40万票取ってやっと一議席。今までの新党を立ち上げてきた人間は選挙区で圧倒的強さを持っているか圧倒的な知名度を持っていたが、下げ潮は選挙に弱く政策も「財政再建」だけで、選挙民に負担を強いるだけ。
そんな奴に票を入れる物好きが40万人もいると考えているのなら本物の馬鹿。今すぐ死ね。いつでも祝杯をあげる準備はできておる。