某泡沫政党のはなし。

めでたく供託金没収になったが、当たり前。
だいたい知名度*1も何もないのに立候補しようとしただけでもアレなのだが、加えて宗教色を下手に出したことが馬鹿の極み。あの層化でさえ政教不一致の原則を追及されないように気を払っていたのに。そのクラスでも自前の政党を持つリスクは大きすぎる。天理、佼成会、いや資金力に定評がある霊友、真如苑でさえそこまで踏み込んではいない。むしろ組織集票力と資金力をバックに時の政党に影響を与えるほうが利口だ。いくら総裁夫人の気まぐれとはいえ、誰か止める奴はいなかったのか。それとも映画の動員力を頼みに配給屋からちやほやされて現実を見失ったか。
いや選挙が終わったので書くが、某地域を歩いているとその街宣車がきたから街の風景と絡めて撮ったらガン飛ばしてきたばかりかご丁寧にもすぐ近くで街宣やりやがったのには肝を冷やした。単なる一市民を街宣ついでに囲もうとした行動力。やはりどんなに猫かぶってもカルトはカルト。

*1:政党として。カルトとしての知名度は十分。