「座右の駅」「虚人たち」(筒井康隆)

題名に騙されて読んだ人間が何人もいるはずだw
実はこの時期の氏の小説は、新表現を構築していた時期のものなので、読んでも面白くない理解できないという御仁も多かったはず。自分もそうだった。
「虚航船団」でさえ、評価が真っ二つに分かれる作品で、ある程度一般人受けするものといえば「朝のガスパール*1「パプリカ」くらいか。

*1:現在のネット時代を10年先取りした佳作。