「腹を括る」のが、リスクを取ること。

自分の人生すべてにおいて「リスク」取りまくりなので(一回転職してるし、おまけに国際結婚組だし、そのほかにもいろいろある)周囲からはその「山師」「相場師」ぶりを嫌われているのはわかっている。
ただし、自分は「リスクを取る」ということと「ギャンブルを打つ」ことは、似て非なるものだと考えている。
株式相場にしても、市場の動向、個別銘柄の動向、季節的な動向、さらに相場参加者の強気、弱気というものが存在する。すべての銘柄が等しく同じ動きをするわけではない。
不動産相場にしても、全体的な市場(民度の高低、沿線のステータス)、物件の内容(新品、中古、競売物件から事故物件まで)、部屋割り、日当たりその他もろもろの条件があるのは周知の事実。一週間で数件不動産巡りをすれば、そのあたりはわかってもらえよう。
就職(転職)活動にしても、業界の動向、会社の業績、社風(社員の人品)、会社(あるいは社員)との相性という要素は大きい。いくら業績がよくても「ブラック偏差値」70以上の会社は多く存在する。
そういうものを見極めて(事実関係を見極めるのもそうだし、自分自身の直感というのも大事だ)、その時点で自分が最善だという判断を下したものに「腹を括って突撃する」ことが、リスクを取ることだ。
「運(僥倖)を頼みに突撃する」のは、単なるギャンブルだ。