「商標簒奪」というのは、何かとやっかいで。

「ウインドウズはうちの商標です」と胸を張るのは、浙江省でメガネ屋を経営する王さん。先ごろ米国の某ソフト最大手と商標の使用権をめぐって争い、勝利したばかりだ。王さんが、自分の経営するメガネ屋を「ウインドウズ」ブランドで登録したのは5年前。しかし登録後まもなく、某社から商標侵害を指摘する手紙が届く。何しろ相手は世界に名だたる大企業。ここは一歩引いておくか…と一時はブランド名の変更も考えた王さんだが、交渉中に先方ともめたことで勝負を決意。勝ち目がないと反対する法律関係者を押し切って、ブランド使用の正当性を訴えた。なんだかんだで4年にわたる争いを経て、国家商標総局は最終的に、王さんの店について「ウインドウズ」ブランドの使用は正当だと判断。王さんは大手企業を負かしたメガネ屋主人として、一躍地元の有名人になった。さて、これを機に王さんの店が「98」やら「XP」やらといったメガネを販売して大もうけ……することはないでしょうけど。【9日・中新網-1/16NNA】

いっそのこと「Vista」といった眼鏡を作って、本家本元と心中せいw