旧満州建築お色直し、長春市が900万元投資

長春市政府は900万元(約1億3,700万円)を投じ、メーンストリートの人民大街に面した建築の美観改善に取り組む。特に長春が旧満州国の首都「新京」だった時代を中心とした歴史的建築物10 棟を重点対象と位置づけ、補修工事などを行って当時の景観を復元する計画だ。8日付新文化報などが伝えた。重点補修対象の歴史的建築は「春誼賓館(大和ホテル)」「寛城区郵電分局(長春郵便所)」「和平大戯院(満鉄長春図書館)」「東煤招待所(国都ホテル)」「東煤賓館(京会社)」「瀋陽鉄路局長春弁事処(新京満鉄総合事務所)」「長春市寛城区典当行」「誠実中介(大島洋行)」「吉林省法律援助中心(満州国務院総務庁弘報処)」「加油站」の10棟。傷んだ個所の修繕、建物やその周辺に取り付けられた広告塔の撤去、壁面の洗浄などによって建物本来の姿に戻すとともに、夜間ライトアップのための照明を新たに取り付ける。(11/9NNA)

なかなか渋いことに取り組むではないか。
これに併せて旧型市電も補修して、満州時代の塗色を再現w