結局のところ「過干渉」が鍵なのかも。

まあ正直なところ、両親の過干渉*1に対して安住してしまうと、結婚というのは遠くなってしまうのかも。自分の場合、少なくとも両親に対して「経済的に如何に自立するか」ということのみを心がけていたので(それでもかなりの干渉は避けられなかった)、どうにか自立できたが。

実際問題、両親が過干渉(「過保護」ではない)するのは、言ってしまえば「いつまでも自分の子供を都合の良いようにコントロールしたい」という手前勝手な甘えにしか過ぎないのだから、そうした束縛から如何に離脱するか、常に考えれば結論も出ようと思うが。

幸い、自分の場合は海外居住+国際結婚というパターンで、こうした束縛から逃れることができたが、そういう考えは「親不孝」というべきかどうなのか。*2

*1:「いくつになっても××は子供なのよ」という甘え、戸梶圭太「28歳の事情」参照。

*2:自分は決して「親不孝」とは思わない。今まで育ててきた恩があるのは事実だが、それを嵩にかけて恩着せがましい態度を取るというのは論外。