広東の陰性梅毒患者が急増

広東省当局のまとめで、昨年、省内の医療機関が確認した発病前の陰性梅毒患者の総数は、前年比66.3%増加し5,065 人に上った。当局では感染が疑われる場合には検査を呼びかけている。23日付香港紙明報が伝えた。発症した患者も含めた感染者総数は1万3,298人。うち深川市が3,838人を占め最多。次いで広州2,292人、仏山1,266人となった。未発症のキャリアが確認されるのは、献血や別の病気、けがによる手術前検査で初めて判明する例が大半で、当局では自覚症状の無い陰性患者が省内に相当数いると見ている。専門家によると、梅毒は重度の患者以外はペニシリンなど各種抗生物質による根治が可能だという。

とはいえ治療しないと接触でも感染するのが梅毒。さすがに「鼻が落ちる」という事例は寡聞にして聞かないが(それは末期症状)。しかし献血で発覚するっていったい。売血