すでに「CCC」の傘下でした。

http://www.neko.co.jp/page/global/company.php

代表取締役社長 中西一雄
代表取締役 武田宣
取締役 秋元一利
取締役 牧窪真一
取締役 中司浩一
監査役 藤澤孝司
監査役 鳥越憲一

諸般の事情でネコ・パブリッシングの住所を調べていたらいつの間にか代表者が交代していた。登記上の事実を知るためには法務局に行けばいいのだがその時間もないので、とりあえず公表されている事実を元に調べてみた。
http://www.ccc.co.jp/fileupload/pdf/news/1105111530yakuin-jinji.pdf
http://www.ccc.co.jp/fileupload/pdf/news/100511_daikanyamashutten.pdf
http://www.so-two.com/company/
http://www.topculture.co.jp/company/ir/pdf/topics_pdf/111208_3.pdf
その結果、同社は「ソー・ツー」のグループ会社として扱われており(なぜかネコ・パブリッシングのサイトにはその事実が記載されていない)、また「ソー・ツー」もCCC社長の近親者が支配する会社なので、事実上CCCの傘下と考えて良い。CCC自体は上場廃止により閉鎖会社になったが、有力フランチャイジートップカルチャーは完全支配には至っておらず上場を維持しているので、CCCの動向をつかむ手がかりにはなる。
気になるのが、この更新履歴である。登記簿を見れば事実は明らかになるのだが、事実関係を証する資料がないので明言を避ける。合掌。

本日の査収案件。

「ПАРОВОЗЫ - Russian and Sovier Steam Locomotives」*1という書籍を査収。三分冊の1巻目で、「E」「S」「P36」クラスの蒸機を紹介(全文英文)。1990年代まで0-10-0クラスの蒸機がチャーターで運用されていたようで、冷戦下の貴重な写真が大量に収められている。さらに英国鉄なので機番リストもばっちり。これが12.5GBPで売っているというのだから向こうの世界は侮れない。

あとは「中国研究」1984年5月号。なぜか「現代北朝鮮事情」があったのと、在庫処分品で安かったので買ってみた。「中国の死刑判決・執行の実例」の中に朱徳の孫が含まれていたとは(それも婦女暴行などの犯罪で)。

資金面から断念したが、それ以外に見かけた書籍としては「鉄道知識 2011年4/5号」(中国内燃機の歴史)、「Railway Disaster in the World」(1994年刊)。特に後者は鉄道書籍の中でも奇書に属する部類なのだが、「Korea」の項目がなかったのと、刊行時期の問題なのだが「福知山線」と「温州列車衝突事故」がないので画竜点睛を欠く。

*1:「Parovozy」は「蒸機」の意味。「parovoz.com」の由来がわかった。

本日の往復仕業。

1000〜1030の間に第17次打通作戦(ヅカ)を手配し、それから病院2つのはしご(投薬処方と歯科治療)の間に初版引き揚げ運用を強引に組み込むという荒業で、さらに帰りは買い物して戻る。チケットぴあはいつの間にか埋め込みタグが増えて正常に動作しなくなったので退会し、ローチケに変更。

第17次打通作戦(エドワード8世)

来月に家族を送り出すついでに組み合わせて出撃できないかと考え、まずはチケットの査収を優先させた。今回からローチケに切り替え無事査収。大劇場のほうだからまだ「售完」はでていないのが大野作品らしい。でも東上すれば一発「售完」となるのはわかっている。

「北方急行」P36の勇姿をここに。


「Northern Twilights」として前述の図書で一章が割かれているのだが、この蒸機は腰高感を感じさせない優美なスタイルである。動態保存されているだろうと思ったらそれなりの両数が旧蘇聯地域に存在するのは素晴らしいことである。撮りたいとは思うが、今やそれだけのために浪費はできない。幸い、この世には「つべ」というものがある。