割と真面目な話。上位大学(概ね偏差値55以上)へ進学した大体20代?30代位の人の中に、「試験の成績良いのに平常点が悪くて評定下げられた」という経験の持ち主はかなり多いと思われる・・・まあ、そういう経験から来る学校教育(学校教員)への不信は本当に馬鹿に出来ない代物と言え・・・
http://lunaticprophet.org/archives/13117
別に東大にかかわらず、母校でも「一般教養課程」というのはあって、当時も同様にシケプリ=コピー調達が重要ではあったが、「楽に取得」した科目よりも、持込禁止の状況下で屁理屈ひねりだして書き上げたほうが案外「優」がついていることもあったりしたので、おそらくそういう「楽に取得」というのには自分も適性がなかった口である。ゼミ自体も、とりあえずは下駄を履かせて「優」もらったほど出来の悪い学生であったが(生前にゼミ長経由で伝え聞いて呆然となった)、おそらく彼と根本的に異なるのは、「なんでもしていい」となったら「どこまで屁理屈ひねり出せるか」という発想を持っていたからだろう。むしろ、「楽」に安住すると意外にもろいタイプ。実際、就職活動は「学科の成績はいいんだけどねー」と面接官に露骨に言われたほどの人間だが、なにをどう血迷ったか前職に拾われ、現職にもまた拾われているのは、根本がどっか尋常じゃないんだろうな。