不動産評価損地獄変(間取り編)

さっきまで家人にPC占拠されていて、打ち込もうと思った内容を忘れたw
仕方がないので、ついったで延々と「不動産評価損地獄変」の話をしてた。
要旨は、不動産は20年越すと一気に評価額が下落するというが、それは「間取りの古さに全面リフォームしても住めるかどうかわからない」というのが遠因というところで、なるほどこれか!と膝を打った。30〜40年もののマンションなど、実は23区内なら捨て値というレベルで山のように出てくるのだが、おそらくそれはそういう原因。税制や安普請という以前に、ライフスタイルの変化に住宅が耐えられないのであれば、リフォームのしようがないということになる。
一番大きいところだと「トイレのコンセント」と「エアコンの室外機用風洞」。特に後者はこれがないためにどえらい苦労をしている(現在の書斎が非空調なのはこれに起因する)。間取り理論の変化は、当然物件価格に影響を与え、不人気であれば値がつかないというおそるべきデフレスパイラル、いや「評価額減損地獄」。というのも、減価償却費ならまだ損金算入できるが、評価損など損金算入できないし、白色でやっていれば売却しても損失通算できないという罠。
【補足】こっちにまとめた。
http://togetter.com/li/568259