やはり発表当日は緊張するものだ。

余計なプレッシャーがかかると力は出ないので、まずは喫茶店で気分を落ち着けて「いざ逝かん」という覚悟を決めて出社。しかし前日につまらない話を持ちだした割には当日になったら何も言ってこないのはどういうことだ。上が心配しているのは自分の発表内容ではない、むしろアンタのほうだろうよ。
会議はどうにか終了したが、主催者が引き合いに出したのは「落合野球」。この段階で恐ろしさを感じたのだが、関係部署の全発表を聞いてその思いを新たにした。データ量に押し潰されない人材をダース単位でかき集められるのだろうかと帰宅間際に憂鬱になるが、帰宅後家人と話をして少し落ち着いた。自分一人で全てできるわけではないのだから、総員結集で手がければいいだけのことなのだ。