「借りをつくらない」ことだけ心がければいい。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120523/232500/

昔からだが、私はなにかにつけて「それは違うやろ」とフツフツと湧き上がる不快感に苛まれることが多い。しかし、この「貸し借り…」のフレーズでそれらの出来事を見直すと、いろんな不快さが整理できることを発見した。

この御仁が今頃になって気づいたのは遅きに失した感もあるが、ああいう親族の存在が「文章の刺々しさ」につながっていたのかと思うと深く同情する。「親しき仲にも礼儀あり」を言い換えるとこの言葉になるのだ。学生時代にとある先輩より「世の中はギブアンドテイクだ」とくどいくらいに言われており、実際今までに色々迷惑をかけてきたことは自覚しているが、それを意識するかしないかで違ってくる。別の言い方をすれば、「これだけ人脈を持っている」と思った段階で何か勘違いしていると自重すべきなのかもしれない。