幻の鉄路を求めてググれ。

というわけで、余勢を駆ってこんなものを見つけた。黒河〜霍龍門*1間の廃線跡(敗戦前に撤去)が未だに残っていることに衝撃を受けた。凄いルートを走っていたものだ。廃線跡巡りは冬場でかつ4WDでないときついはず。

49.83599,125.781956:「霍龍門站」の遺構。
50.360795,126.953802:「納金口站」どうみても駅構内【追記予定】

50.13791 ,125.69664:「星火站」黒宝山の1つ前。
50.166962,125.986726:「黒宝山站」過去にはJS入換機がいたというが。
50.182408,127.189965:「山神府站」巨大な駅の遺構。*2

日本鉄道旅行地図帳 満洲樺太 (新潮「旅」ムック)

日本鉄道旅行地図帳 満洲樺太 (新潮「旅」ムック)

でも本当は蘇州〜嘉興間(華中鉄道)も調べると面白いかも知れない。間違いなく路盤は消失しているので(開発が進んだ地域なので)、国会図書館にある古地図を基に当てて行かないと何が何やらわからないはずだ。

*1:霍龍門〜黒宝山間は戦後開通区間

*2:http://freett.com/char/kanbu.html 撤収演習として廃止されたのは間違いないようだ。今なお地図には山神府までの線路が残り、近年まで使用されていたようだが用途は不明。