「中国鉄路」の記事を概観。

手許に2008年4月、6月、9〜11月号があるので(内山書店で一冊100円で投げ売りしていたもの)それを久々に眺めてみる。いや「7000系車体連接式超低地板電車」(2008/9,P.72)になぜか「東京メトロ7000系」の写真があったり、「日本阪神電鉄公司的1000系電動車組」(2008/11,P.72)になぜか789系の写真*1があるというのはご愛嬌だが、全般的に信号・電気関係の内容が「電脳面の整備」に主眼が置かれていて、実際の運用上の問題であるとかそういうことがあまり書かれていないのが気になった。「完善青蔵鉄路大型養路機会維修体系」(2008/4, P.7)や「鉄路貨車用塗料的発展沿革」(2008/6,P.43)などは非常に具体的な内容で示唆に富むのだが、実地系ではないものとなると「電脳系整備」に傾斜しがちであるという点に気付いた。

*1:それもWikipediaスーパーカムイ(列車)」の項目にあるのと同じ