何も考えずに逝ったら「アドリブ満載」ですた。

麗しのサブリナ」を見に逝ってきた。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/185/index.shtml
えー、確かに10月13日は「ハッピーバースデー」だったわけで(ハンディ版を持っていったからすぐわかる)、アドリブ満載でしたなー。宝塚まで日帰り進撃した「スカピン」もアドリブ満載でしたが、今回はまた別。
何しろ酒のんで帰ってきたのが午前様なので、爾後更新。
(補遺)
原典を見ていなかったとはいえ、「弟から引き離そうと敢えて芝居を打つ」ではなく「芝居を打ったふりをして弟から略奪する」という雰囲気満々。それも違った意味で感情移入できるが、お勧めはしない。人物相関図を見ておかないと、相変わらず事後学習(配役)で難産するが、あまり神経質に考えなくてもいい、ある種の「お伽話」だから。
特に今回は多人数で銀橋を駆けずり回る演出が多く、後半部「EXCITER」(実は再演)「輪っかのドレス」で銀橋を動きまわるのは凄いと思うわ。
「Je Chante」観劇後にも感じたが、宝塚は「オードリー・ヘップバーン」タイプのヒロインへの指向性が強い。そういう意味では、ヒロイン役は適正な配役なのだが、本質的には「EXCITER」前半部の熱唱が似合っている雰囲気だ。花組娘トップという性格上、前任者の路線を踏襲するのかどうかは知らない、そんなもの今から考えても仕方がないので、これにて病む已む。
http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/SABRINA.html
というわけで、映画版と比較してみよう。
http://cafesprite.blog46.fc2.com/
「爾後復習」にはこちらが最適でした(従前からの観察先)。