「高森圭」の「刑法第222条」が成立しました。

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20100811/

高森圭氏から「夏コミ三日目にトラップをしかけました」というタイトルのメールが届きました。「逆にあなたの身の安全も確保してあるので安心して評論スペ参加してください。」(原文ママ)とのことで、ポリス沙汰にならないよう気を使っていらっしゃるようですが、コミックマーケットというイベントそのもの、そして自分以外の参加者に「トラップ」のせいで影響が出るかもしれないので公表することにしました。高森氏からは以前から検証の中止を要求する旨のメールを何度か頂いていて、メールを公開したら「大問題」にすると書かれてましたが、今回ばかりはそのような事情があるのでご了承していただくようお願いします。「直接会って話をしたい」と言ってくるならまだしも「トラップ」を仕掛けられるとは。

刑法第222条の成立要件を満たしましたw
(法解釈)
「脅し」の事実があれば、刑法第222条の成立要件を満たす。「一般人が畏怖するに足りる」ものであればよいとのこと。ましてやこの大きなイベント(コミケ)で、それをすることがどういうことかわかっておいでなんでしょうねぇ。
「夏コミ三日目にトラップをしかけました」と書いた以上、
「逆にあなたの身の安全も確保してあるので安心して評論スペ参加してください。」と書いてあっても、十分に脅迫罪の要件を満たす*1。そればかりか、これを主催者に転送して、その結果コミケの開催に重大な影響を及ぼした場合、「民事賠償請求」を受けてもおかしくないがいかがなものか。
なお、別の方のコメントには、刑法第233条〜第234条の「偽計/威力業務妨害」が適用されるとの見解もある。もし、これらの法解釈に問題があると思うなら、コメント欄でご指摘下さい。


(訂正)
題名を見たら誤解されそうなので修正しましたが、トラックバックに正しく反映されていないので補足しておきます。正しくは「検証班氏に対する高森圭の刑法第222条の罪が成立」です。なお、刑法第233条〜第234条の罪はまだ成立しておりませんので、追って8月15日を待てw
追記
http://obiekt.seesaa.net/article/51835719.html
http://obiekt.seesaa.net/article/51906464.html
過去の事例。やはり、そういう「モノホン」がいたという事実は看過できないし、検証班氏も過去に山崎某(痛車評論家)の襲撃未遂を受けているから、その点は用心いただくに越したことはないと考える。

*1:「畏怖」させることで相手の「意思決定の自由」を奪うことにあるので、「未遂」という概念は存在しない。「そんなつもりじゃなかった」という言い訳は一切通用しないことに注意されたし。