自称「保守」総崩れの日は近い。

http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/05/post-50a3.html
切込隊長氏が言及していたので、さて「景気の悪い」立ち枯れ新党が何をほたえておるのかと思ってみれば、案の定というべきか「増税」を公約とする自殺政党という話。そもそも、こいつらに成長戦略などないということはわかっていたが、外交戦略もなかったら今の事態を改善できると思えないのだが。
「景気の悪い面」はとっとと死ねという結論は変わらず。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/226304.html
では対抗軸となる自民党の方はどうかというと

日銀法を改正し、消費者物価で2〜3%の物価安定目標の設定を義務付ける。
社会保障分野では、保険料免除制度により保険料を軽減されている人を対象に国の補助で満額支給を実現する。
雇用対策では新卒者の完全就職に向けて、2年間の「トライアル雇用制度」を創設。
消費税に関しては「引き上げにより、年金、医療、介護制度を安定化させる」と福祉目的税化を掲げた。引き上げ時期や増税幅は空欄となっている。

最初の日銀法改正というのなら、理事全員の斬首が先。民主党以上の地雷となりそうなのが「保険料免除制度」。ますます年金財政に穴があく。あと「トライアル雇用制度」は、現行の雇用制度を更に改悪する制度と考えられるから、選挙で勝てる見込みがあるのだろうか、甚だ疑問である。