「景徳鎮」製のカドミウム入り鍋。

札幌市の男性(47)が1月、家具販売大手「ニトリ」(同市手稲区)で購入、使用した中国製の土鍋から鉛やカドミウムが溶け出していたことが25日、分かった。食品衛生法の基準値を超えておらず、人体にすぐに影響を及ぼす含有量ではないが、北海道立消費生活センターは「鉛などが体内に取り込まれるのは好ましくない」と注意を呼び掛けている。 ニトリは、消費者の安全を考慮するとの理由から既に同型鍋の販売を中止している。同センターによると、男性がこの土鍋で鶏肉を約1時間煮込んだところ、鍋の縁の内側に、塗料が溶け出したとみられる銀色の付着物が張り付いた。男性から調査依頼を受けた同センターは2月、同型の鍋で再現実験を行った結果、食品衛生法で定める基準値2.5ppmを下回る1.8ppmの鉛を検出した。カドミウムも検出されたが、基準値以内だったという。土鍋は中国の景徳鎮製で、ニトリ新潟県の卸売業者から仕入れた。(5/28時事)

「景徳鎮」といえば、焼物で有名な土地だが、数多くの民工を排出する、江西省のクソ田舎だしねぇ。それくらいのことがあってもおかしくない、としか、自分は言えない。