奇矯な言動はどうも薬物の所為か。

自宅で覚せい剤を使用したとして、覚醒剤取締法違反の罪に問われた元プロ野球投手野村貴仁被告(37)の判決公判が26日、高知地裁で開かれ、片多康裁判官は「密売人からたびたび購入し使用を続け、規範意識が鈍磨していた」として、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑1年6月)を言い渡した。判決によると、野村被告は10月30日ごろ、高知県春野町の自宅で、覚醒剤を使用した。片多裁判官は「覚醒剤の効用を安易に求め酌むべき点はないが、事実関係を素直に認め、反省の情を示している」と、猶予付き判決とした理由を示した。この日の野村被告は、上下とも黒のスエット姿。無精ひげを生やし、現役時代よりふっくらした体つきだった。野村被告は高知県出身。オリックス・ブルーウェーブ(当時)で、中継ぎ投手として活躍。2002年には米大リーグ・ブルワーズに所属した。(12/27時事)

輝いていたのは1995年〜1996年前後。その後巨人に移籍してからは単なる中継ぎ投手になってしまった。逮捕時には「前から言動がおかしかった」とかいう話だったし、最近は解説者の口が減った所為か、タイーホされる元プロ選手の数が増加しているようで。