大卒者、職あっても月給500元

28日付の上海紙・東方早報(A13面)によると、江蘇省揚州市の揚州技師学院の幹部はこのほど、同地区の多くの大学生が希望する職に就けない状態にあると指摘した。大卒者に対しては「博士・修士課程の者ほど理論や知識に詳しくなく、高卒・専門校卒ほど技能・技術の水準は高くなく、忍耐は農民工ほど強くない」と評価が中途半端だという。この幹部が担当する学生は、職を探しても見つからず、ようやく色よい返事があったところは、月給が500−600元だったという。その半面、同紙によると、江蘇省では高い専門知識を持った人や高技能者は慢性的に不足している。南京市当局の推計によると、同市では各分野の専門技術者が計10万7000人足りない。このため市当局は、2006年の年間賃金指導水準を大卒で3万8000元、高級技師で4万7000元、技師で4万5000元、高級工員で4万1000元と定めている。(9/29時事)

それはただ単に、楊州技師学院のレベルが低いだけかと。しかし500元ていったい。完全に外地工のレベル以下やがな。(上海の最低賃金が750元だし)