五輪期間は他省出身者追放?

北京市はこのほど、2008年北京五輪開催に向けて検討に入る特別規定65項目を発表した。なかでも「開催期間中の交通規制などを考慮し、サービス業など一部企業を除いて16 日間を限度に連休を認める」といった案が市民の注目を集めている。市では来年にかけて立案し、五輪までに公布する予定。15日付北京晨報が伝えた。連休のほか、交通規制では「五環路以内に限り、車両ナンバーの奇数と偶数に分けて運転規制を行う」「トラックの通行禁止範囲拡大」を検討。また「インフラ建設に携わる出稼ぎ労働者10 万人を帰郷させる」ほか「廃品収集や小規模な美容院などの職に就く地方出身者の抑制」や「出身地証明などを参考に北京に入る地方出身者の規制」を行うなど、流動人口抑制に乗り出す。

つまりは「田舎者は北京から叩き出して都市浄化」というわかりやすい施策。さすが華畜。